GENETRADE(ジェネトレード)は2018年に創業した海外FX会社です。
最大レバレッジは1,000倍なので、少ない証拠金でも大きなポジションを保有することができます。
しかし、証拠金とロットサイズのバランスを考えないと、ロスカットのリスクがあるため、安定した利益を残せません。
こちらではGENETRADE(ジェネトレード)で利益を上げるために役立つ情報として、証拠金や証拠金維持率のことを詳しく解説します。
GENETRADEの必要証拠金・計算方法
まず、GENETRADE(ジェネトレード)の証拠金の計算方法を解説します。
GENETRADEの必要証拠金の計算方法と計算例
GENETRADE(ジェネトレード)でポジションを保有する際に必要な証拠金は、以下の計算式で算出できます。
必要証拠金=(通貨の価格x保有ロット数)÷レバレッジ
それでは、計算例を紹介します。
【例】USD/JPYのレート:140円(2023年6月初旬のレート)
・10万通貨を保有するために必要な証拠金は
(140円x10万通貨)÷ 1,000(GENETRADEの最大レバレッジ)= 14,000円
・1万通貨を保有するために必要な証拠金は(140円x1万通貨)÷ 1,000(GENETRADEの最大レバレッジ)= 1,400円
・1000通貨を保有するために必要な証拠金は
(140円x1,000通貨)÷ 1,000(GENETRADEの最大レバレッジ)= 140円
GENETRADEと国内FX業者の必要証拠金を比較
GENETRADE(ジェネトレード)と比較するため、国内FX業者の証拠金の計算例も紹介。国内のFX業者は最大レバレッジが25倍に制限されています。
【例】USD/JPYのレート:140円(2023年6月初旬のレート)
・10万通貨を保有するために必要な証拠金は
(140円x10万通貨)÷ 25(国内FX業者の最大レバレッジ)= 560,000円
・1万通貨を保有するために必要な証拠金は
(140円x1万通貨)÷ 25(国内FX業者の最大レバレッジ)=56,000円
・1,000通貨を保有するために必要な証拠金は
(140円x1,000通貨)÷ 25(国内FX業者の最大レバレッジ)= 5,600円
GENETRADE (レート140円、最大レバレッジ1000倍) |
国内FX業者 (レート140円、最大レバレッジ25倍) |
|
10万通貨を保有するために必要な証拠金 | 14,000円 | 560,000円 |
1万通貨を保有するために必要な証拠金 | 1,400円 | 56,000円 |
1,000通貨を保有するために必要な証拠金 | 140円 | 5,600円 |
GENETRADEの証拠金維持率・計算方法
次に、証拠金維持率について解説します。
証拠金維持率とは
証拠金維持率とは、必要証拠金に対する資産(現在の口座残高)の割合のこと。
維持率がFX会社の定める水準を下回るとロスカット(強制決済)が執行されます。
GENETRADEの証拠金維持率の計算方法と計算例
証拠金維持率は、以下の計算式で算出できます。
(有効証拠金÷必要証拠金)x100=証拠金維持率
それでは、証拠金維持率の計算例も紹介します。
【例】GENETRADEへ5万円を入金して、証拠金5万円で取引を開始するとします。
・USD/JPYのレートが140円の時に、10万通貨を保有するために必要な証拠金は
(140円x10万通貨)÷ 1,000(GENETRADEの最大レバレッジ)= 14,000円
・この場合の証拠金維持率は
(有効証拠金50,000円÷必要証拠金14,000円)x100 = 約357%
したがって、証拠金維持率は約357%です。
ロットが大きすぎるので、1万通貨を保有する場合の計算例も紹介します。
【例】GENETRADEへ5万円を入金して、証拠金1万円で取引を開始するとします。
・USD/JPYのレートが140円の時に、1万通貨を保有するために必要な証拠金は
(140円x1万通貨)÷ 1,000(GENETRADEの最大レバレッジ)= 1,400円です。
・この場合の証拠金維持率は
(有効証拠金50,000円÷必要証拠金1,400円)x100 = 約3,571%
トレードスタイル別・適正な証拠金維持率は?
適正な証拠金維持率は、トレードスタイルによって変わります。
「最低でもこれぐらいは必要」とされている適正な証拠金維持率は、下記のとおりです。
- スキャルピング(短期売買) → 300%以上
- デイトレード → 500%以上
- スイング・長期トレード → 800%以上
GENETRADEの証拠金情報
GENETRADE(ジェネトレード)の証拠金に関する基本情報を解説します。
GENETRADEのロスカットとマージンコール
- GENETRADEのロスカット:20%
- GENETRADEのマージンコール:なし
ロスカットとは
証拠金維持率がFX業者の定める水準(GENETRADEは20%)を下回った場合に、強制決済されること。
マージンコールとは
相場の変動で評価損が拡大し、証拠金維持率が低下してロスカットが近づいていることを知らせてくれるアラート機能のようなもの。
GENETRADE(ジェネトレード)は、証拠金維持率が20%を下回るとロスカット(強制決済)となるため、ポジションを決済するか追加入金をする必要があります。
GENETRADEはゼロカットシステム採用・追証なし
ゼロカットシステムとは
ロスカットが間に合わなかったとしても、口座残高のマイナス分をFX会社が補填してくれる制度。
追証(おいしょう)とは
追加証拠金の略。価格急落などでロスカットが間に合わずに、口座の残高がマイナスになったときに、追加で入金を請求されること。
GENETRADE(ジェネトレード)は「ゼロカットシステム採用・追証なし」です。
急激な価格変動でロスカットが間に合わずに残高がマイナスになったとしても、マイナス分はGENETRADEが補填してくれます。
そのため、入金額以上の損失が出ることはありません。
GENETRADEはボーナスを証拠金に使える
GENETRADE(ジェネトレード)のボーナスはクッション機能があります。
ボーナスのクッション機能とは
損失で残高がゼロになっても、ボーナスを証拠金として使用でき、取引を続けられる機能。
・クッション機能あり:証拠金=入金残高+ボーナス
・クッション機能なし:証拠金=入金残高
GENETRADE(ジェネトレード)の入金ボーナスを活用した場合、証拠金として使える金額の計算例を紹介します。
【例】1万円を入金し、50%入金ボーナスを利用した場合
1万円(入金額)+5,000円(ボーナス額)=1万5,000円
を証拠金として使える。
GENETRADEの証拠金について・まとめ
GENETRADE(ジェネトレード)の証拠金に関する情報を解説しました。
証拠金の計算方法や証拠金維持率などの情報を参考にしていただき、FXで利益を出しましょう。
- GENETRADE(ジェネトレード)の最大レバレッジは1000倍なので、少ない証拠金でも大きな利益を狙える
- GENETRADE(ジェネトレード)は証拠金維持率が20%を下回るとロスカットが執行される
- ポジションを保有する前に、必要証拠金、証拠金維持率を計算し、トレードスタイルにあった維持率をキープすることが重要